文体とパスの精度
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文体とパスの精度
(集英社文庫)
集英社, 2003.4
- タイトル読み
-
ブンタイ ト パス ノ セイド
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注記
2002年刊の増補
内容説明・目次
内容説明
中田英寿の考え方や言葉を、よりわかりやすく、より広く伝えたい—。村上龍のその思いが結実した、六年間にわたる対談とeメールによる往復書簡。サッカーというスポーツ、そして「世界」でいかに戦い、いかに生きるか。本書はサッカーファンのみならず、自立した「個」として生きようとするすべての人に贈る、アスリートと作家の交流の記録である。日韓W杯以後の最新メールを追加し、文庫化。
目次
- 第1章 アルゼンチン相手に守備的に戦っても自分の力は試せない(世界選抜と欧州選抜の試合、もっと楽しいものかと思ってた;「代表は盛り上がったんで、Jリーグもよろしくお願いします」(笑) ほか)
- 第2章 ヒデは自分が天才だと思う?(イタリアでは普通のことが、日本的感覚とはだいぶ違っている;「この程度」でいい、「この程度ではダメ」は緊張感の差 ほか)
- 第3章 これまでも、順風満帆なときなどなかった(イタリア式観戦、ローマ式運転からみるセリエA事情;日本でいちばん理解されにくいのが、アウェーの感覚かもしれない ほか)
- 第4章 日韓ワールドカップに向けて(リラックスしてないと集中できない、逆に集中するとリラックスできる;今度のサッカー小説、ヒデが読むことで緊張した ほか)
「BOOKデータベース」 より