「1分子」生物学 : 生命システムの新しい理解
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書誌事項
「1分子」生物学 : 生命システムの新しい理解
岩波書店, 2004.9
- タイトル別名
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1分子生物学 : 生命システムの新しい理解
- タイトル読み
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1ブンシ セイブツガク : セイメイ システム ノ アタラシイ リカイ
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注記
参考図書: p186-187
内容説明・目次
内容説明
生命の機能を実質的に担う生体分子、蛋白質を1分子レベルで調べる手法が今大きな進歩を遂げている、それにより、細胞内の物質輸送にたずさわる分子モーターの運動機構、ノイズに埋もれるシグナルから安定した応答を作り出す原理など、生命システムの本質に迫る知見が数多く生まれつつある。これら日本発の“1分子”生物学の目覚しい研究成果を紹介しつつ、その先にある生命の数理モデル構築への手掛かりを提示する。
目次
- 第1章 分子から生命システムへ(“1分子”生物学の視点;細胞内物質輸送と分子モーター ほか)
- 第2章 細胞内情報処理システムを1分子計測する(生体システムの中の1分子を見る;増殖・分化・細胞運動 ほか)
- 第3章 細胞の中のロジスティクス(微小領域の分子を見る;ゆらぎからわかること ほか)
- 第4章 生命活動を支える超分子複合体(分子の形から機能を探る;べん毛:回転する分子モーター ほか)
- 座談会 “1分子”生物学と生命システム
- 付録 細胞内ネットワークの確率的ゆらぎとその数理的解析
「BOOKデータベース」 より