郵貯崩壊 : 国が「民営化」を急ぐ本当の理由

書誌事項

郵貯崩壊 : 国が「民営化」を急ぐ本当の理由

仁科剛平著

祥伝社, 2004.11

タイトル別名

郵貯崩壊 : 国が民営化を急ぐ本当の理由

タイトル読み

ユウチョ ホウカイ : クニ ガ ミンエイカ オ イソグ ホントウ ノ リユウ

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内容説明・目次

内容説明

2008年、政府債務1000兆円が郵貯を食いつぶす!「小泉vs抵抗勢力」という茶番の裏で進む「犯罪的な責任逃れ」の全貌を暴く。

目次

  • 第1章 小泉が郵政民営化を急ぐ本当の理由—2008年に爆発する「小渕の呪い」という時限爆弾(もはや避けられない「国債暴落」という日本経済の危機;民営化・郵貯も結局は「外資」の食い物にされる;郵貯・簡保の「預金没収」はこうして行われる)
  • 第2章 政府債務1000兆円が郵貯を食いつぶす—国民はまたも「官僚の犯罪」の尻ぬぐいをさせられる(かけ声だけで終わった小泉の「特殊法人改革」;90年代、バブル崩壊で焼け太りした郵貯・簡保 ほか)
  • 第3章 世界に遅れをとる日本郵政公社—民営化しても決してドイツポストのようには成功しない(ドイツポストが国際物流コングロマリットに成長できた理由;日本の旧国営企業は海外進出に成功したことがない ほか)
  • 第4章 「郵貯崩壊→日本破産」の具体的シナリオ—2007年、郵政民営化をきっかけに始まる危機の全貌(年金とは25年間の「強制労働制」;深刻な「世代間闘争」が起こっている ほか)
  • 第5章 郵貯崩壊にどう備えるか—「国債暴落・郵貯崩壊」という危機を乗り越える資産運用法(国債の時価が半減する危険性;「安全かつ有利」という郵貯の利点は民営化でなくなる ほか)

「BOOKデータベース」 より

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