書誌事項

こころを医学する

岡本道雄, 井村裕夫編 ; 外山敬介 [ほか執筆]

(シリーズ転換期の医学, 2)

岩波書店, 2004.10

タイトル別名

こころを医学する

タイトル読み

ココロ オ イガク スル

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注記

その他の執筆者: 定藤規弘, 多賀千明, 井上和臣, 木村敏, 養老孟司, 山下格, 大田満夫, 山中康裕

内容説明・目次

内容説明

こころの問題に、医学は今後どのように取り組んでいくのか。脳神経科学、精神医学、心理学など諸分野の第一人者が論じます。脳の活動を画像化する技術の進展は、システムとして脳を捉えることを可能にしつつあります。直観といったこころの高度な働きについても、そのメカニズムが見えてきました。メカニズムの理解は、精神疾患への取り組みに新たな光を当てています。同時に、人全体を捉える精神医学の可能性を示し、認知療法など新しい視点を紹介します。シンポジウム「二一世紀医学フォーラム・京都」をもとに編集。

目次

  • 脳の働きとこころ(脳の機能からこころを見る(外山敬介);脳の血流からこころを読む(定藤規弘);強迫性障害とセロトニン—生物学的・生化学的な観点から(多賀千明);認知障害の認知療法(井上和臣))
  • こころを科学する(こころの医学の可能性(木村敏);こころとは(養老孟司);こころの病態(山下格);死とこころ(大田満夫);心理学から見た人のこころ(山中康裕))

「BOOKデータベース」 より

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