埴谷雄高の肖像
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埴谷雄高の肖像
慶應義塾大学出版会, 2004.11
- タイトル読み
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ハニヤ ユタカ ノ ショウゾウ
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注記
埴谷雄高参考文献: p357-415
内容説明・目次
内容説明
戦後日本文学の中で特異な位置で文学活動を続けてきた埴谷雄高。西田幾多郎、カント、ゴルギアス、ドストエフスキイらを根本的に問い直しながら、二十一世紀の世界文学へと窓を開けた哲学小説の傑作『死霊』を残した、その生涯と知の系譜を、晩年まで埴谷雄高の最も近くにいた著者が描く評伝的「肖像」。
目次
- 1 埴谷雄高とわが青春
- 2 生涯と思想の形成(日本的心性を養えなかった;埴谷の生地、台湾紀行 ほか)
- 3 『死霊』について(『死霊』未完の構造;『死霊』論の変遷)
- 4 埴谷雄高参考文献
「BOOKデータベース」 より