指定管理者制度で何が変わるのか

著者

    • 文化政策提言ネットワーク ブンカ セイサク テイゲン ネットワーク

書誌事項

指定管理者制度で何が変わるのか

文化政策提言ネットワーク編

(文化とまちづくり叢書)

水曜社, 2004.11

タイトル読み

シテイ カンリシャ セイド デ ナニ ガ カワルノカ

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注記

参考文献: p23-24

引用・参考文献: 論文末

内容説明・目次

内容説明

新制度導入によって、民間企業やNPOなども公共施設の運営や住民サービスの提供が可能となった。本書は、文化施設への制度導入をめぐる背景、現状と課題、さらに「新しい公共」への展望を明らかにする。行政関係者、文化芸術関連団体をはじめ、参入をめざす民間企業、NPO関係者必読の一冊。

目次

  • プロローグ 指定管理者制度の概要(制度の概要と導入の問題点)
  • 1 公立文化施設をめぐる問題状況(地域の公立文化施設の課題—有効性、公共性を通じて;公立文化施設の民営化と公共性の確保)
  • 2 公立文化施設の運営(公共ホールの使命と指定管理者制度の課題;公立美術館の事業評価と指定管理者制度—高知県立美術館の場合;公立文化施設における創造・市民文化形成と運営の効率性—指定管理者制度実施に伴う「評価」をめぐって)
  • 3 アートNPOの活動(アーティスト・イン・レジデンスとS‐AIR;指定管理者制度をどう受けとめるのか—NPO法人DANCE BOXからの報告;市民・行政の新たな関係構築を;公立施設における舞台技術者の立場より)
  • 4 「新しい公共」の可能性(指定管理者制度と「新しい公共」のかたち;指定管理者制度のビジネスモデル—民間企業による公立文化ホール経営の可能性;芸術NPOと行政機関のパートナーシップのあり方—「STスポット横浜」と「BankART 1929」をめぐって)

「BOOKデータベース」 より

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