生命 (いのち) のつぶやき : HLAへの大いなる旅
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書誌事項
生命 (いのち) のつぶやき : HLAへの大いなる旅
集英社, 2004.10
- タイトル別名
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Clin d'œil à la vie
生命のつぶやき
- タイトル読み
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イノチ ノ ツブヤキ : HLA エノ オオイナル タビ
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注記
原著(O. Jacob, 1998)の抄訳
内容説明・目次
内容説明
戦後パリのサンジェルマン・デプレに開いた画廊の主として、名だたる前衛芸術家たちと交友し、他方では、免疫学の画期的な発見(HLA Histocompatibility Leucocyte Antigen(組織適合抗原)の略、臓器移植の成否を決定する重要な抗原)に繋がる研究を続け、さらに、医療制度大改革の実現に粉骨砕身…。ノーベル医学賞のジャン・ドーセが語る科学的かつ個人的大冒険の人間味あふれる貴重な証言。「人間ひとりひとりを唯一無二の存在とするメカニズムの解明」の半世紀を回想する。
目次
- 幼いころ、青春の日々
- 戦争
- ドラゴン画廊のこと
- 医学の大改革
- HLAの冒険物語
- 幕間/世界の案山子たち
- ノーベル賞を受賞
- 人間はひとりひとりが唯一無二の存在である
- 自己と非自己
- 遺伝学の驚異的発展—ヒト多型性研究センターのこと
- 科学と科学者の責任
- “多型性”を讃えて—遺伝学から文化へ
「BOOKデータベース」 より