古代国家と瀬戸内海交通
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古代国家と瀬戸内海交通
吉川弘文館, 2004.12
- タイトル読み
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コダイ コッカ ト セトナイカイ コウツウ
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内容説明・目次
内容説明
瀬戸内海地域の支配は対外交通権の確保・維持のために不可欠であった。前方後円墳と津の立地場所、海賊問題などを探り、瀬戸内海交通の実態と特質を解明。古代国家の成立過程を瀬戸内海交通の掌握という視点から描く。
目次
- 古代水上交通研究の現状と課題—瀬戸内海交通を中心に
- 第1部 畿内王権と瀬戸内海交通(大化前代の瀬戸内海交通;播磨灘交通圏の成立と展開;古代瀬戸内海の津・泊・船瀬)
- 第2部 律令国家と瀬戸内海交通(律令国家の海上交通体系について;国司の船旅;天平八年の遣新羅使の船旅;八世紀における瀬戸内海運漕の諸様相;地域交易圏と水上交通—周防灘と伊予灘を中心にして;水上交通の検察システムについて;海賊と応天門の変;九世紀における対外交易とその流通)
「BOOKデータベース」 より