イギリスの情報外交 : インテリジェンスとは何か

書誌事項

イギリスの情報外交 : インテリジェンスとは何か

小谷賢著

(PHP新書, 326)

PHP研究所, 2004.11

タイトル別名

イギリスの情報外交 : インテリジェンスとは何か

タイトル読み

イギリス ノ ジョウホウ ガイコウ : インテリジェンス トワ ナニ カ

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注記

主要参考文献: p248-256

内容説明・目次

内容説明

老練なイギリス外交の背後には、常にインテリジェンス活動があった。古くは16世紀のエリザベス王朝の時代に始まり、20世紀初頭に活動を開始したMI6は世界中に名を馳せた。そしてチャーチル首相は、毎日のように届けらる暗号解読情報を、「私の金の卵」と呼び重宝したのだ。本書は、近年公開された20世紀前半のイギリス情報関連史料をもとに、一九四〇年代のイギリスが、対日極東政策を推し進めるにあたって、インテリジェンスをいかに活用し、外交成果に結実させたのかを明らかにする。

目次

  • 第1章 インテリジェンスとは何か
  • 第2章 イギリスの対日情報活動
  • 第3章 情報分析から利用までの流れ
  • 第4章 危機の高まり—日本の南進と三国同盟
  • 第5章 危機の頂点—一九四一年二月極東危機
  • 第6章 危機の緩和と英米の齟齬
  • 第7章 危機の回避—日本軍の南部仏印進駐
  • 第8章 イギリス外交の硬直化と戦争への道

「BOOKデータベース」 より

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