美の思索 : 生きられた時空への旅
著者
書誌事項
美の思索 : 生きられた時空への旅
新書館, 2004.11
- タイトル別名
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Pensées sur le beau
- タイトル読み
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ビ ノ シサク : イキラレタ ジクウ エノ タビ
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注記
参考文献: p260-267
内容説明・目次
内容説明
かつて思索は歩く速度で行われた。だが、ここには車の速度で眺められ考えられたヨーロッパがある。著者は地図を俯瞰する。車を走らせ、窓から見上げる。車を降りる。ゆっくりと対象に近づき、たたずみ、考える。こうして再び車へと戻り、走る速度で体験を反芻する。現代の速度で思索された美が、いま、初々しい。
目次
- 序章 美の残像
- 第1章 生の洞窟—ドルドーニュ・ラスコーの壁画
- 第2章 光の聖堂—ヴェズレー・サント=マドレーヌ教会堂
- 第3章 海の僧院—ノルマンディー・モン=サン=ミシェル修道院
- 第4章 血の祭壇—コルマール・グリューネヴァルトのキリスト磔刑図
- 第5章 石の迷宮—オートリーヴ・シュヴァルの理想宮殿
- 第6章 風の墓地—セート・ヴァレリーの墓
- 終章 夢の軌跡
「BOOKデータベース」 より