詩篇の音楽 : 旧約聖書から生まれた音楽
著者
書誌事項
詩篇の音楽 : 旧約聖書から生まれた音楽
音楽之友社, 2004.11
- タイトル別名
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Music of the Psamls [i.e. Psalms]
- タイトル読み
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シヘン ノ オンガク : キュウヤク セイショ カラ ウマレタ オンガク
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注記
索引: p189-210
内容説明・目次
内容説明
ダヴィデの竪琴が紡ぎ出した音楽の大河。旧約聖書「詩篇」の成立史とその特徴、宗教改革などの社会的背景や作曲家たちの宗教観、そしてルネサンスから現代までの名曲の数々—西洋音楽史に新たな光を当てる労作。
目次
- 序章 詩篇とは(詩篇の歴史;詩としての特徴;音楽としての詩篇;礼拝における詩篇)
- 第1章 ルネサンスにおける詩篇モテット—ジョスカン・デ・プレを中心として(多声への試み;ジョスカン・デ・プレと詩篇モテット)
- 第2章 宗教改革期の詩篇(ドイツにおける詩篇モテット—ルターの詩篇観の反映として;フランス語圏とイギリスにおける詩篇)
- 第3章 16‐17世紀における連作詩篇と詩篇曲集(16世紀の悔悛詩篇曲集;初期バロックにおける詩篇曲)
- 第4章 ロマン派における詩篇の復活(古典派における詩篇;メンデルスゾーンと詩篇の作曲;19世紀後半の詩篇作曲)
- 第5章 現代に生きる詩篇(地域、言語、表現手段の広がりにおける詩篇;作曲家の出自と関連した詩篇曲—ヘブライ語の詩篇曲)
「BOOKデータベース」 より