ふくろうと蝸牛 : 柳田国男の響きあう風景
著者
書誌事項
ふくろうと蝸牛 : 柳田国男の響きあう風景
筑摩書房, 2004.11
- タイトル別名
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Eule und Schnecke
ふくろうと蝸牛 : 柳田国男の響きあう風景
- タイトル読み
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フクロウ ト カタツムリ : ヤナギタ クニオ ノ ヒビキアウ フウケイ
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注記
引用出典および参考文献: p489-492
内容説明・目次
内容説明
柳田国男の膨大な著作は、近代日本の思想の中にどういう位置をしめているのか?彼のたてた「日本人」の淵源へ向けた問いをめぐり、柳田の作品そのものに即して、その生いたちと環境、思念と想像、表現と文体を、精密に、かつ情意あふれる筆致で解読する批評の傑作。
目次
- 『山の人生』をめぐって
- 秋山もの狂い
- 神童の危機—故郷にて
- 旅の山伏のほうへ—山の発見
- 文章苦悶時代と詩のわかれ
- 『山島民譚集』の世界—新国学の芽ばえ
- 連句の詩学と座の学問
- 旅の黄金時代と風景の発見
- 達識者の愁い—風景との融和
- 何故に日本人は惨なりや—近代日本の都市風景
- 魂のゆきき—風景の完成
- ふくろうと蝸牛
「BOOKデータベース」 より