脳は物理学をいかに創るのか
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脳は物理学をいかに創るのか
岩波書店, 2004.11
- タイトル読み
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ノウ ワ ブツリガク オ イカニ ツクルノカ
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注記
参考文献: 巻末p5-13
内容説明・目次
内容説明
物理法則は自然界のどこかに書かれているわけではない。人間の創造的な心の働きを通して見出されたものである。では、物理法則を創り出す心の働きとは一体いかなるものなのか。その謎解きに、十数年にわたって脳科学の面白さに魅せられてきた物理学者が挑む。「複雑な脳の働きは単純な仕掛けの複雑な組合せとして理解できる」という信念を根底に据え、脳科学の最新の到達点から推論する。未知に挑戦する科学の醍醐味がここにある。
目次
- 1 脳は物理学をいかに創るのか
- 2 ニューロンの構造と機能
- 3 脳の構造とニューロン集団の機能
- 4 空間・時間の認知
- 5 一般化と還元
- 6 記憶
- 7 モデルの形成と作業記憶
- 8 終わりに
「BOOKデータベース」 より