書誌事項

中国的裁判の構図 : 公論と履歴管理の狭間で進む司法改革

季衛東著

(神戸法学双書, 32)

神戸大学研究双書刊行会 , 有斐閣 (発売), 2004.11

タイトル別名

The composition of Chinese judicial system

タイトル読み

チュウゴクテキ サイバン ノ コウズ : コウロン ト リレキ カンリ ノ ハザマ デ ススム シホウ カイカク

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注記

参考文献: p246-265

当代中国における法と裁判の制度変遷年表: p266-273

内容説明・目次

内容説明

本書は、法と社会の動態を背景にしながら、中国的裁判および司法改革の問題状況、構造的特徴、具体的実践および制度設計を分析し、可能なかぎりその背後に働く要素や原理を抽出して関連づけたうえ、その理論的な説明および展望を提示しようとする試みである。

目次

  • 序章 社会における司法権の位相
  • 第1章 公論政治と裁判の基層
  • 第2章 関係的法適用の不確実性
  • 第3章 超職権主義的審理体制
  • 第4章 司法改革のドミノ現象
  • 第5章 裁判の効率性および履歴管理
  • 第6章 裁判官像と法曹エリート論
  • 第7章 最高法院と権力構造の変動
  • 終章 新しい民主法治国をめざして

「BOOKデータベース」 より

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