京のオバケ : 四季の暮しとまじないの文化
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京のオバケ : 四季の暮しとまじないの文化
(文春新書, 418)
文藝春秋, 2004.12
- タイトル読み
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キョウ ノ オバケ : シキ ノ クラシ ト マジナイ ノ ブンカ
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内容説明・目次
内容説明
何百万という観光客が訪れる京都。しかしこの町には、ガイドブックに載っている寺社や名店とは違った顔がある。町方の人々による暮しの文化だ。「この本で紹介したいのは、京の人々の精神的なくらしを支えてきた、民俗と信仰の世界。古い由緒を持ちながら現在も盛大に営まれている、くらしに密着した祭や節日の行事、とりわけそこでなされてきた、魔よけ・厄よけと招福のまじないの数々である」(「はじめに」)。節分の夜に異装をする「オバケ」という習慣を軸にした、“より深い”京都論。
目次
- 第1部 京の四季・折々におとす厄(初午の布袋さん—伏見稲荷大社初午祭;花傘とあぶり餅—今宮神社やすらい祭;鉦の音と蜘蛛の糸—壬生大念仏狂言;蘇民将来の弁当—祇園祭神幸祭;みたらしの聖水—下鴨神社御手洗祭 ほか)
- 第2部 京の節分オバケ(オバケに出会う;オバケになる夜;良縁祈願のオバケ参り;花街のオバケ;化ける人々;近年のオバケ会事情;京のオバケ論)
「BOOKデータベース」 より