書誌事項

論理なき帝国

マイケル・マン著 ; 岡本至訳

NTT出版, 2004.12

タイトル別名

Incoherent empire

タイトル読み

ロンリ ナキ テイコク

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注記

原書名: Incoherent empire

注: p333-353

内容説明・目次

内容説明

本書は、アメリカがいかに「帝国」であるかを実証するものではない。イラクで展開された無謀な軍事政策とは裏腹に、同盟国の参戦も得られず、国民への大義の説得にも成功したとは言いがたく、軍備を支える財政基盤も心もとない。単極支配構造といわれるアメリカのパワーは、このようにいびつなものなのである。

目次

  • 序章 新しい帝国主義
  • 第1章 軍事的巨人
  • 第2章 経済の「後部座席ドライバー」
  • 第3章 政治上の人格破綻者
  • 第4章 イデオロギーの亡霊
  • 第5章 対アフガニスタン戦争
  • 第6章 対テロ戦争=対イスラム戦争
  • 第7章 「ならず者国家」及び北朝鮮との戦争
  • 第8章 イラク攻撃
  • 第9章 新しい軍事中心主義

「BOOKデータベース」 より

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