無条件降伏は戦争をどう変えたか

書誌事項

無条件降伏は戦争をどう変えたか

吉田一彦著

(PHP新書, 327)

PHP研究所, 2005.1

タイトル読み

ムジョウケン コウフク ワ センソウ オ ドウ カエタカ

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注記

参考文献: p246-251

内容説明・目次

内容説明

第二次世界大戦最中の一九四三年、カサブランカ会談において、アメリカ大統領ルーズベルトは日独伊に「無条件降伏」を突きつけた。いかなる妥協も許さないその要求は、連合国首脳をも驚かせ、枢軸国側は必死の抵抗を試みた。結果として戦争は長期化し、双方に多大な犠牲をもたらした。なぜアメリカは無条件降伏に固執したのか?前代未聞の過酷な要求は、どのような契機で生まれ、従来の戦争観をいかに変えたのか?戦争に対するアメリカの潜在意識をあらためて問いなおす意欲作。

目次

  • 第1章 発端、それはカサブランカ会談
  • 第2章 苦肉の目眩まし作戦—ダルラン取引と無条件降伏
  • 第3章 スターリングラードの悲劇—逃げ場のない戦争へ
  • 第4章 ヒトラー暗殺計画とドイツ抵抗運動
  • 第5章 対独強硬策・モーゲンソー計画の波紋
  • 第6章 激戦の背後に潜む無条件降伏要求
  • 第7章 アイゼンハワーをねらった男
  • 第8章 もし無条件降伏要求がなかったら

「BOOKデータベース」 より

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