議員行動の政治経済学 : 自民党支配の制度分析

書誌事項

議員行動の政治経済学 : 自民党支配の制度分析

建林正彦著

有斐閣, 2004.12

タイトル別名

The logic of legislators' activities : institutional analysis of LDP dominance in Japan

タイトル読み

ギイン コウドウ ノ セイジ ケイザイガク : ジミントウ シハイ ノ セイド ブンセキ

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注記

参考文献: p225-233

内容説明・目次

内容説明

選挙で選ばれた議員(政治家)の行動が、現代の代議制民主主義においてきわめて重要な意味をもつことは言うまでもない。では、議員はどのような政策分野に興味を示し、活動の場として選択してきたのか。それはなぜか。他方、選挙制度は、議員の政策活動や、有権者の支持を求める行動をどのように規定するのか。合理的選択制度論に基づいて、戦後日本における国会議員の政策活動とその背後のメカニズムを明らかにする。

目次

  • 第1章 議員行動の合理モデル—再選、昇進、政策
  • 第2章 中選挙区制と票割りゲーム—地域割りとセクター割り
  • 第3章 選挙区レベルのデータ分析と事例研究
  • 第4章 自民党議員の政策活動—選挙戦略と政調部会所属の関係
  • 第5章 自民党の分裂—三つの議員目標と制度の選択
  • 第6章 選挙制度改革と政策活動の変化
  • 終章 比較の中の自民党政治

「BOOKデータベース」 より

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