小説の面白さ (ロマネスク) と言語 : 日本現代小説とそのフランス語訳を手掛かりに
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小説の面白さ (ロマネスク) と言語 : 日本現代小説とそのフランス語訳を手掛かりに
新曜社, 2004.12
- タイトル別名
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小説の面白さと言語 : 日本現代小説とそのフランス語訳を手掛かりに
- タイトル読み
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ロマネスク ト ゲンゴ : ニホン ゲンダイ ショウセツ ト ソノ フランスゴヤク オ テガカリ ニ
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注記
フランス語訳文一覧: p210-222
収録内容
- ロマネスクと言語 : 村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』
- ロマネスクの冒険 : 村上春樹『羊をめぐる冒険』
- 化けものどもが語る言葉 : 津島佑子『火の河のほとりで』
- ロマネスクの理と背理 : 津島佑子『光の領分』
- 物語とロマン : 吉本ばなな『キッチン』
内容説明・目次
内容説明
村上龍、春樹、吉本ばなな、津島佑子などの現代日本小説とその翻訳を手掛かりに、“わたし・ここ・いま”を表現する小説の言葉が日常言語のなかから立ち上がる瞬間を捉え、読むことの楽しみを教えてくれるユニークな試み。
目次
- ロマネスクと言語—村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』(小説論の素材としての翻訳テクスト;わたし・ここ・いま ほか)
- ロマネスクの冒険—村上春樹『羊をめぐる冒険』(あえて悪文を綴る;正しい文の正体 ほか)
- 化けものどもが語る言葉—津島佑子『火の河のほとりで』(お化けとは何か;化けものはどこに棲むのか ほか)
- ロマネスクの理と背理—津島佑子『光の領分』(達意の訳の弱点;現実を現実らしく夢を夢らしくするものは何か ほか)
- 物語とロマン—吉本ばなな『キッチン』(産声で始まる物語;わたし・ここ・いまの言語 ほか)
「BOOKデータベース」 より