シンデレラで学ぶ平面幾何
著者
書誌事項
シンデレラで学ぶ平面幾何
(シュプリンガー数学リーディングス, 第5巻)
シュプリンガー・フェアラーク東京, 2004.12
- タイトル別名
-
シンデレラ (Cinderella) で学ぶ平面幾何
- タイトル読み
-
シンデレラ デ マナブ ヘイメン キカ
大学図書館所蔵 件 / 全137件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p169
内容説明・目次
内容説明
シンデレラはヨーロッパ学術ソフトウェア賞を受賞した幾何学のための作図ソフト。クリックだけで、3点を通る円、2等分線、垂線、平行線、5点を通る2次曲線などが簡単に作図できます。本書は、この新しい作図ソフト「シンデレラ」を使いながら、平面幾何の有名な作図や定理を楽しく学ぶための教科書です。三角形の五心、円と平行線の定理、オイラー線、9点円、2次曲線とパスカルの定理など、平面幾何のさまざまなトピックスを、シンデレラを使った作図と、鉛筆でできる論証との両方で、丁寧に解き明かします。そして最後の章では、古代ギリシャで提起された「角の三等分の作図」問題について、「定規とコンパスだけ」ではなぜ作図が不可能なのか、そして、「シンデレラ」を使えばなぜ作図が可能なのかについて、理論的な説明を行います。作成した図はPCの画面だけでなく、印刷・html・PS(ポストスクリプト)出力もできるので教材やレポート作成に便利。
目次
- 第1章 作図の練習—中点を描く3つの方法(中点の作図;コンパスのみによる中点の作図)
- 第2章 三角形の中心(重心座標;チェバの定理、メネラウスの定理 ほか)
- 第3章 円(中心角、円周角;方べきの定理 ほか)
- 第4章 射影幾何にまつわる定理(射影幾何の歴史;射影幾何の基本定理 ほか)
- 第5章 作図可能性(和・差の作図;積・比の作図 ほか)
「BOOKデータベース」 より