血と油 : アメリカの石油獲得戦争

書誌事項

血と油 : アメリカの石油獲得戦争

マイケル・T・クレア著 ; 柴田裕之訳

日本放送出版協会, 2004.12

タイトル別名

Blood and oil : the dangers and consequences of America's growing dependency on imported petroleum

Blood and oil

タイトル読み

チ ト アブラ : アメリカ ノ セキユ カクトク センソウ

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内容説明・目次

内容説明

アメリカにとって、海外石油の確保は死活にかかわる問題だ。年ごとに高まる需要にこたえるために、イラク戦争のような軍事介入を行っては産油国を思いのままにしようとする—この繰返しを止めることはできないのか。アメリカ屈指の国際安全保障問題の論客が、鋭い現状分析をもとに、ブッシュ政権の石油政策の問題点を明らかにし、このジレンマから脱却する方法を提案する。

目次

  • 第1章 依存のジレンマ—輸入石油と国家安全保障
  • 第2章 死の抱擁—サウジアラビアとの同盟
  • 第3章 依存を選ぶ—ブッシュ政権のエネルギー戦略
  • 第4章 ペルシャ湾岸の罠—豊かな石油に幻惑されて
  • 第5章 安心できる場所はない—ペルシャ湾以外の石油と紛争
  • 第6章 地政学の復活—ペルシャ湾とカスピ海の沿岸地域におけるアメリカ、ロシア、中国の争い
  • 第7章 ジレンマからの脱出—エネルギーの自主性と健全性を保つ戦略

「BOOKデータベース」 より

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