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かぶき讃

折口信夫著

(中公文庫, [お-41-4])

中央公論新社, 2004.12

タイトル読み

カブキサン

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内容説明・目次

内容説明

「なまめける歌舞妓びとすらころされて、いよゝ敗れし悔いぞ身に沁む」(昭和二一年)と詠んだ折口信夫は、戦中から戦後、歌舞伎について度々論ずるようになる。防空壕の中で死んだ中村魁車、上方歌舞伎の美の結晶実川延若、そして六代目尾上菊五郎。役者論を軸に、豊穣な知とするどい感性で生き生きと描く独特な劇評集。

目次

  • 歌舞妓芝居後ありや
  • 役者の一生
  • 市村羽左衛門論
  • 実川延若讃
  • 街衢の戦死者—中村魁車を誄す
  • 戞々たり車上の優人
  • 日本の女形—三代目中村梅玉論
  • 宗十郎を悼む
  • 実悪役者を望む
  • 菊五郎の科学性〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA70236435
  • ISBN
    • 4122044618
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    418p, 図版[8]p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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