ベートーヴェンの『第九交響曲』 : 「国歌」の政治史
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ベートーヴェンの『第九交響曲』 : 「国歌」の政治史
鳥影社・ロゴス企画部, 2004.12
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La Neuvième de Beethoven : une histoire politique
ベートーヴェンの第九交響曲 : 国歌の政治史
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ベートーヴェン ノ ダイク コウキョウキョク : コッカ ノ セイジシ
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Note
原著(Gallimard, 1999)の全訳
参考文献: p368-382
Description and Table of Contents
Description
その最終章の『歓喜の歌』が、今やEUの歌にさえなった『第九』、その政治的読解を試みる。『第九』が誕生するまでの思想的・歴史的背景、誕生以後の『第九』の政治的受容をダイナミックに捉える。
Table of Contents
- 序論 “歓喜”の諸状況
- 第1部 近代政治音楽の誕生(『ゴッド・セイヴ・ザ・キング』とヘンデル崇拝;『ラ・マルセイエーズ』と最高存在;『歓喜の歌』と『皇帝讃歌』;ベートーヴェンとヨーロッパ協調 ほか)
- 第2部 『歓喜の歌』の政治的受容(ロマン派の崇拝;一八四五年ボンの祝典;ナショナリズムの時代の『第九交響曲』;一九二七年の没後百年祭 ほか)
- 結論 夢の批判と将来
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