田村俊子の世界 : 作品と言説空間の変容
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田村俊子の世界 : 作品と言説空間の変容
彩流社, 2005.1
- タイトル読み
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タムラ トシコ ノ セカイ : サクヒン ト ゲンセツ クウカン ノ ヘンヨウ
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注記
田村俊子略年譜: p323-331
内容説明・目次
内容説明
時代に抗う表現者のメッセージを丁寧に読みとる作品論!明治・大正・昭和を生き、男性中心社会に抗う女性の自我を描いた作品を次々に発表した複数の名前を持つ作家。
目次
- 序論 複数の名前を持つ作家
- 第1部 佐藤露英から町田とし子へ(お君の「表部」—佐藤露英『露分衣』論;言文一致体への移行—佐藤露英『袖頭巾』に至るまで ほか)
- 第2部 田村俊子の誕生(女性言説の萌芽—『生血』論;自分自身の力の獲得—『木乃伊の口紅』論 ほか)
- 第3部 身体・空間・性(少女の“性”—『枸杞の実の誘惑』論;都市下層階級の女性たち—『蛇』『圧迫』論 ほか)
- 総論 田村俊子その言説空間の変容
「BOOKデータベース」 より