「ケータイ・ネット人間」の精神分析

Bibliographic Information

「ケータイ・ネット人間」の精神分析

小此木啓吾著

(朝日文庫)

朝日新聞社, 2005.1

Other Title

ケータイネット人間の精神分析

「ケータイ・ネット人間」の精神分析 : 少年も大人も引きこもりの時代

Title Transcription

ケータイ ネット ニンゲン ノ セイシン ブンセキ

Available at  / 72 libraries

Note

『「ケータイ・ネット人間」の精神分析 : 少年も大人も引きこもりの時代』(飛鳥新社 2000年刊)の改題

Description and Table of Contents

Description

携帯電話によるネットワークという新しいメディアの登場で、さらに効率的な情報のやりとりが可能になった。だが同時に、さまざまな「引きこもり」の心性も助長されつつある。IT革命で人の心はどう変わるのか。精神分析学の第一人者・小此木啓吾氏が深層心理を解き明かす。

Table of Contents

  • 第1章 仮想現実と現実、二つの世界の使い分け—出るときが危ない、ネットへの引きこもり
  • 第2章 遊びが「狂」になる時代—リアリティ(現実感)の逆転
  • 第3章 仮想現実が「現実」になる—操作人間と「一・五」の世界
  • 第4章 心の中の「内的な引きこもり」—やさしさの裏に潜む、自己中心的な破壊性
  • 第5章 自己愛への引きこもり—等身大の自分になれば脱出できる
  • 第6章 やりたいことがわからない時代—モラトリアムが現実に
  • 第7章 引きこもる女性たち—スーパーウーマン挫折症候群
  • 第8章 父親なき自己愛家族—楽園がやがて地獄に

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Details

  • NCID
    BA70399021
  • ISBN
    • 4022614587
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    332p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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