デジタル家電が子どもの脳を破壊する

書誌事項

デジタル家電が子どもの脳を破壊する

金沢治[著]

(講談社+α新書, 162-2B)

講談社, 2005.1

タイトル読み

デジタル カデン ガ コドモ ノ ノウ オ ハカイ スル

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内容説明・目次

内容説明

昔の子どもとは異なり、最近の子どもの脳内での情報処理回路は、非常に単純なプロセスを介するだけになってきているようだ。どうも子どもたちの思考回路のなかで入力される情報が、脳内でただ単に「快」か「不快」か、という二進法的なデジタル処理によってしか吟味されずに出力されてしまっているようなのである。極端なようだが、いまの子どもたちの単純な二進法の思考回路は、赤ちゃんの思考回路に近く、「脳が退化している」。脳の退化をどう防ぐのか!子どもの脳専門医が提言。

目次

  • 第1章 子どもの脳が変わった!?
  • 第2章 IT革命と子どもの脳
  • 第3章 TV・ビデオが発達脳に影響を与える
  • 第4章 IT機器と脳内過剰放電
  • 第5章 電磁波は安全なのか?
  • 第6章 子どもの脳の可塑性と柔軟性
  • 第7章 メディア社会の裏にあるものと対策
  • 第8章 たくましい新人類を創生させよう
  • 第9章 IT機器と発達脳とのマッチング

「BOOKデータベース」 より

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