近代ドイツ社会調査史研究 : 経験的社会学の生成と脈動

書誌事項

近代ドイツ社会調査史研究 : 経験的社会学の生成と脈動

村上文司著

(Minerva人文・社会科学叢書, 98)

ミネルヴァ書房, 2005.2

タイトル読み

キンダイ ドイツ シャカイ チョウサシ ケンキュウ : ケイケンテキ シャカイガク ノ セイセイ ト ミャクドウ

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注記

引用・参考文献: p303-324

内容説明・目次

内容説明

近代ドイツにおける社会調査の歴史を、その多様な展開をうながした時代的文脈に留意しつつ整序する。そして、アカデミズムの内外で展開された多種多様な社会調査と、その周辺で生じた種々の「出来事」に関与した同時代人の「社会的営為」から、経験的社会学の生成にむけた軌跡を素描する。

目次

  • 社会調査史研究の視点
  • 帝国統一以前の社会調査
  • ビスマルク時代の社会調査
  • 農業労働調査とM.ヴェーバー
  • 実践的な社会調査の新展開
  • 学問的な社会調査の新展開
  • A.レーフェンシュタインのアンケート
  • M.ヴェーバーの精神物理学研究
  • 社会政策学会の工業労働調査
  • 社会政策学会の討議
  • 社会学会の設立と新聞調査
  • ワイマール時代の社会調査
  • 社会学と社会調査の交流
  • 経験的社会学の脈動

「BOOKデータベース」 より

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