イラク日本人拘束事件と「自己責任」報道 : 海外メディアは日本人拘束事件をどう伝えたか

Author(s)

    • 同志社大学浅野健一ゼミ ドウシシャ ダイガク アサノ ケンイチ ゼミ

Bibliographic Information

イラク日本人拘束事件と「自己責任」報道 : 海外メディアは日本人拘束事件をどう伝えたか

同志社大学浅野健一ゼミ編著

(GENJINブックレット, 47)

現代人文社 , 大学図書 (発売), 2005.1

Other Title

イラク日本人拘束事件と自己責任報道 : 海外メディアは日本人拘束事件をどう伝えたか

Title Transcription

イラク ニホンジン コウソク ジケン ト ジコ セキニン ホウドウ : カイガイ メディア ワ ニホンジン コウソク ジケン オ ドウ ツタエタカ

Available at  / 54 libraries

Description and Table of Contents

Description

イラクで日本人拘束事件が起こりましたが、武装グループはイラク聖職者の助言を聞き入れてか、彼らを解放しました。しかし、無事帰国した今井紀明さんら被拘束者を、日本で迎えたのは「自己責任」の嵐でした。政府高官ばかりでなく、日本のメディアも一緒になって彼らの責任を追及しました。海外のメディアがこの事件をどう捉え、伝えているかを調査し、海外メディアの異なる事件への対応から、日本のメディアの現状を考える。

Table of Contents

  • 僕が伝えたいこと—恐怖を感じた「自作自演」「自己責任」報道の嵐(今井紀明)(アルジャジーラで初めて知った日本の状況;拘束、焦りと恐怖 ほか)
  • パネルディスカッション 「自己責任」論とジャーナリズムを考える(ダグラス・ラミス×ブライアン・コバート×森吉弘×浅野健一)(「自己責任」論の背景;ジャーナリストの役目とは ほか)
  • 検証 イラク日本人拘束事件と「自己責任」論をめぐる報道姿勢—海外メディアと日本メディアの比較検討(米国;英国 ほか)
  • 検証 香田証生さん殺害事件報道—イラクでの拘束事件で初の犠牲者(小泉政権と冷酷なメディアに殺された香田さん;政府を免責する主要メディア ほか)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

Page Top