木に学ぶ
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木に学ぶ
(新潮新書, 106)
新潮社, 2005.2
- タイトル読み
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キ ニ マナブ
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内容説明・目次
内容説明
木の文化は今も生きている—。木曽桧はなぜ特別なのか。針葉樹と広葉樹はどこが違う。木目はいかにしてできるのか。縄文時代の技術レベルは。鋸の普及していない奈良時代に板はどうして作ったのか。「木挽き」や「剥ぎ師」のすごさとは。伊勢神宮の御木とは。奈良の寺の古材から何がわかるか。音と木の関係とは。…木工四十余年、現代の名匠が木と人の長い歴史を考える。
目次
- 1 姿を仰ぐ(桧あるいは木曽桧について;大桧との出会い ほか)
- 2 歴史に触れながら(縄文遺跡と栗;伊勢神宮の御木 ほか)
- 3 「割る」と「挽く」(割って板にする;正倉院の厨子を手掛かりに ほか)
- 4 根も葉もある話(目を見る;根の力 ほか)
- 5 木の時代は過去のものか(コンクリートに変わっていく;小屋が鳴る ほか)
「BOOKデータベース」 より