学ぶに値すること : 複雑な問いで授業を作る

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学ぶに値すること : 複雑な問いで授業を作る

小田勝己著

東信堂, 2005.1

タイトル読み

マナブ ニ アタイスル コト : フクザツナ トイ デ ジュギョウ オ ツクル

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注記

編集協力: 白鳥信義

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

自ら思考し発見する喜びこそ「学び」だ。断片的な知識の羅列と能率的に「正解する」技術の伝授—こうした授業の反覆は教育を殺す。容易に答えの出ないリアルな課題に取り組み、自ら思考し発見し判断する喜びこそが学びの真髄だからだ。子どもたちを触発する「複雑な問い」を、今日の教育事情に下いかに作問・指導するか。その方法・実例を具体的に示し、日本の授業の抜本的変革を現場教師に提言する。

目次

  • 序章 学びのヴァーチャル化を排す(精気がない「ゲームの日常」;「学びもゲーム」をどうするか?;「ユニークな考えをもつ」ということ;「複雑な問い」の価値—テスト文化を変えるために)
  • 第1章 学ぶに値することの現在位置(学ぶに値することとは何か;知識の構造化をめざす;学校単位のオリジナルカリキュラムづくりの時代に必要なこと;強い関心事をもとにオリジナル・カリキュラムをつくる)
  • 第2章 「学ぶに値すること」の構造と設計(教科書との対応を示す;関連性を拾い出す;現実的な事柄に関心をもつ;日常生活のなかからの作問;公的資料・出版物からの作問;自己評価は学びの「鼓動」である)
  • 第3章 考える問いをどう作るのか(なぜ課題の質を問うのか;本質的な課題をどう作るのか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA70982150
  • ISBN
    • 4887135882
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 128p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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