カントの自我論 : 理論理性と実践理性の連関

Bibliographic Information

カントの自我論 : 理論理性と実践理性の連関

内田浩明著

京都大学学術出版会, 2005.2

Title Transcription

カント ノ ジガロン : リロン リセイ ト ジッセン リセイ ノ レンカン

Available at  / 94 libraries

Note

学位論文「カントの自我論 : 理論理性と実践理性の関係に留意して」 (京都大学大学院 平成14年) を加筆修正したもの

文献表: p254-267

索引: p268-275

Description and Table of Contents

Description

遺稿『オプス・ポストゥムム』を初めて本格的に取り上げ、理論理性と実践理性の連関を論じつつ、カント自我論の新しい展開を明解な筆致で跡づける。

Table of Contents

  • 第1章 カントにおける対象と主体—超越論的対象と超越論的主体という二つのXの観点から
  • 第2章 実体的自我から主体的自我へ—カントの自己認識理論を手がかりに
  • 第3章 カントにおける自由の実在性の問題
  • 第4章 カント実践哲学における感情の問題
  • 第5章 『オプス・ポストゥムム』におけるカントの自己定立論
  • 第6章 カント最晩年の超越論的哲学

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA71009370
  • ISBN
    • 4876986436
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    v, 275p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top