カントの自我論 : 理論理性と実践理性の連関
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カントの自我論 : 理論理性と実践理性の連関
京都大学学術出版会, 2005.2
- タイトル読み
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カント ノ ジガロン : リロン リセイ ト ジッセン リセイ ノ レンカン
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注記
学位論文「カントの自我論 : 理論理性と実践理性の関係に留意して」 (京都大学大学院 平成14年) を加筆修正したもの
文献表: p254-267
索引: p268-275
内容説明・目次
内容説明
遺稿『オプス・ポストゥムム』を初めて本格的に取り上げ、理論理性と実践理性の連関を論じつつ、カント自我論の新しい展開を明解な筆致で跡づける。
目次
- 第1章 カントにおける対象と主体—超越論的対象と超越論的主体という二つのXの観点から
- 第2章 実体的自我から主体的自我へ—カントの自己認識理論を手がかりに
- 第3章 カントにおける自由の実在性の問題
- 第4章 カント実践哲学における感情の問題
- 第5章 『オプス・ポストゥムム』におけるカントの自己定立論
- 第6章 カント最晩年の超越論的哲学
「BOOKデータベース」 より