文化としてのシンフォニー

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文化としてのシンフォニー

大崎滋生著

平凡社, 2005.2-

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タイトル読み

ブンカ トシテノ シンフォニー

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注記

1: 18世紀から19世紀中頃まで. 2: 19世紀中頃から世紀末まで

作曲家名・作品名索引: p278-290 (v. 1), p315-336 (v. 2)

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784582219647

内容説明

なぜ西洋音楽史は、19世紀のドイツ音楽、しかも器楽曲を中心に、とりわけシンフォニーを頂点として、描かれてきたのだろうか?西洋音楽史記述そのものへの脱構築を迫る新しい音楽文化史論。

目次

  • 「シンフォニー文化」
  • 第1部 一八世紀のシンフォニー(シンフォニーの起源;シンフォニアの流出;シンフォニアの隆盛—ドイツ;ヴィーン ほか)
  • 第2部 一九世紀のシンフォニー その1(シンフォニーの転換とシンフォニー意識;シンフォニーの美学とナショナリズム;ベートーヴェンのシンフォニー;ドイツ・シンフォニーの時代の到来 ほか)
巻冊次

2 ISBN 9784582219654

内容説明

言語とナショナリティを超えてユニヴァーサルな「絶対音楽」へと昇りつめたシンフォニー文化の臨界点。様式を超えた精神のモニュメントへ。なぜシンフォニーがヨーロッパ音楽生活の中核を占めるようになったのか、創作と受容とそれを支える文化装置へと分析の枠を大きく広げ、西洋音楽史そのものへの脱構築を迫る新しい音楽文化史論の第2弾。

目次

第3部 一九世紀のシンフォニー・その2(一八四八/四九年革命までの時期の新しい胎動;メンデルスゾーン/シューマンの精神的息子たち;ドイツ・シンフォニーの二つの頂点—ブラームスとブルックナー;ナショナル・シンフォニーの展開;一九世紀終盤のフランスにおけるシンフォニー;シンフォニー文化の重要問題;世紀末ドイツ—マーラーとR.シュトラウス)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA71222196
  • ISBN
    • 4582219640
    • 9784582219654
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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