イリソスのほとり : 藤澤令夫先生献呈論文集
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イリソスのほとり : 藤澤令夫先生献呈論文集
世界思想社, 2005.3
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イリソスのほとり : 「藤澤令夫先生献呈論文集」
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イリソス ノ ホトリ : フジサワ ノリオ センセイ ケンテイ ロンブンシュウ
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Note
内容: I: プラトン論考(一) --初期・中期思想圏から--(1「創作と批評の間」-8「人を愛するということ」), II: プラトン論考(二) --後期思想を読み解く--(1「『クラテュロス』におけるプラトンの言語哲学の視座」-6「最も美しきドラーマ」), III: プラトン論考(三) --ロゴス性と対話性--(1「プラトンのディアレクティケーの方法」-3「ラトン後期著作における対話性」), IV: プラトン以前以後(1「「思わく」の虚構と真実」-4「プロティノスのプラトン主義」), あとがき(内山勝利), 固有名・古典出典索引, 執筆者紹介
固有名・古典出典索引: 巻末
文献あり
Contents of Works
- 創作と批評の間 : 『イオン』が読者に告げるもの / 山田道夫著
- プロタゴラスと政治の技術 : プロメテウスの物語と民主制 / 木下昌巳著
- メノンを知ること : メノンのパラドクスと想起説 / 金山弥平著
- 美しいものは美しい : 『パイドン』における同一性命題の意味 / 中川純男著
- 徳と技術 : 『国家』第一巻におけるクラフト・アナロジー / 瀬口昌久著
- 「ありかつあらぬ」ということ : 『国家』第五巻476D以下 / 吉田昌市著
- 文字と声 : 『国家』のミーメーシス論 / 小池澄夫著
- 人を愛するということ : 『パイドロス』におけるエロース論の射程 / 久保徹著
- 『クラテュロス』におけるプラトンの言語哲学の視座 / 朴一功著
- 『テアイテトス』184B4-186E12の解釈と位置づけ / 山本千洋著
- 『テアイテトス』188A-Cのパズルの構造と役割 / 脇條靖弘著
- 『ポリティコス』における政治家のパラデイグマ / 高橋憲雄著
- アトランティス物語 / 國方栄二著
- 最も美しきドラーマ : 『法律』における「第二の国制」 / 丸橋裕著
- プラトンのディアレクティケーの方法 : その論理構造面 / 浅野楢英著
- ロゴス : 「理性」からの開放 / 中畑正志著
- プラトン後期著作における対話性 / 内山勝利著
- 「思わく」の虚構と真実 : パルメニデスにおけるコスモロジーの可能性について / 三浦要著
- アクラシアー論 : アリストテレスの立場から / 坂下浩司著
- 『ニコマコス倫理学』第三巻における願望と思案 / 浜岡剛著
- プロティノスのプラトン主義 : 観想と実践をめぐって / 山口義久著
Description and Table of Contents
Description
プラトンの思想が内包する豊かな問題性にさまざまな角度から光を当て、さらにパルメニデス、アリストテレス、プロティノス論をも収める。門下生21人が献ずる藤沢令夫先生へのオマージュ。
Table of Contents
- 1 プラトン論考(1)初期・中期思想圏から(創作と批評の間—『イオン』が読者に告げるもの;プロタゴラスと政治の技術—プロメテウスの物語と民主制 ほか)
- 2 プラトン論考(2)後期思想を読み解く(『クラテュロス』におけるプラトンの言語哲学の視座;『テアイテトス』184B4‐186E12の解釈と位置づけ ほか)
- 3 プラトン論考(3)ロゴス性と対話性(プラトンのディアレクティケーの方法—その論理構造面;ロゴス—「理性」からの解放 ほか)
- 4 プラトン以前以後(「思わく」の虚構と真実—パルメニデスにおけるコスモロジーの可能性について;アクラシアー論—アリストテレスの立場から ほか)
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