明治馬券始末
著者
書誌事項
明治馬券始末
紀伊國屋書店, 2005.3
- タイトル読み
-
メイジ バケン シマツ
大学図書館所蔵 件 / 全85件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
引用・参考文献: p243-247
内容説明・目次
内容説明
軍馬改良の勅命と競馬の奨励、馬券発売黙許、競馬会乱立、スキャンダル続発、馬券禁止…競馬をめぐる騒動のさなか、日本を揺るがす大事件がひたひたと迫っていた—陸軍秘密資料を駆使しながら描く、歴史の裏側に隠されたドラマ。
目次
- 序章 水師営の会見
- 第1章 馬匹改良の掛け声(家畜のなかで特異な存在、馬;退化した日本の在来馬;臨時馬制調査委員会)
- 第2章 競馬会ブームの到来(日本最初の近代競馬;競馬会乱立騒動;各地の競馬の乱脈と観客の騒動;馬券競馬廃止論の沸騰)
- 第3章 騎兵第二旅団の将校賭博事件(松戸競馬の馬券スキャンダル;騎兵旅団と憲兵隊との対決;田村久井という男)
- 終章 刑事検察から政治検察へ
「BOOKデータベース」 より