最新有機合成化学 : ヘテロ原子・遷移金属化合物を用いる合成

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最新有機合成化学 : ヘテロ原子・遷移金属化合物を用いる合成

奈良坂紘一, 岩澤伸治編

(現代化学増刊, 43)

東京化学同人, 2005.3

タイトル別名

最新有機合成化学 : ヘテロ原子遷移金属化合物を用いる合成

タイトル読み

サイシン ユウキ ゴウセイ カガク : ヘテロ ゲンシ センイ キンゾク カゴウブツ オ モチイル ゴウセイ

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文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

本書では、窒素や酸素から遷移金属までのヘテロ原子を含む環状化合物(広義のヘテロ環化合物)の合成を中心に、置換、ラジカル、双極子付加反応、また遷移金属を含むメタラサイクルの触媒的な反応を紹介する。素反応から配位子まで、最先端の話題を教育的観点から理解しやすくまとめてある。同時に、現在ホットな話題となっているさまざまな生理活性ヘテロ環化合物の合成などにもふれている。この分野の研究者の最新教科書。

目次

  • 第1部 含窒素化合物合成反応(窒素原子上での置換反応;ラジカル環化反応による含窒素複素環合成の新展開;複素環合成における1,3双極性環状付加反応の進歩;インドール合成法の進展とその応用)
  • 第2部 遷移金属触媒反応(ビニリデン錯体を利用する有機合成反応;遷移金属による炭素‐炭素単結合の切断;ニッケラサイクルを利用する反応の新展開;リン配位子の化学;クロスカップリング反応を利用するsp3炭素−炭素結合生成の新手法;ロジウム触媒を用いるアリールおよびアルケニル金属反応剤の1,4付加反応)
  • 第3部 天然物合成(ザラゴジン酸の全合成:ロジウム(II)触媒を用いる骨格形成反応;ディスコハブディン類の合成:超原子価ヨウ素化合物の反応;天然物全合成研究と新反応開発:シガトキシンを例として)

「BOOKデータベース」 より

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