野垂れ死に
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野垂れ死に
(新潮新書, 114)
新潮社, 2005.4
- タイトル読み
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ノタレジニ
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注記
藤沢秀行に関する年譜: 巻末
内容説明・目次
内容説明
天才棋士と騒がれる一方、ギャンブルで作った借金は億単位、正妻と子供のいる自宅には三年間も帰らず愛人の所に入り浸り、酒での乱行も数知れず。そんな秀行さんも齢八〇を超えた。とっくに博打場でくたばっているはずが、死神にも見放されたらしい。三度のガンを患うも、みな克服してしまう。「こんなに長く生かしやがって」憎まれ口をききながら、今日も競輪場に通う—。無頼派勝負師が語る痛快なるその半生。
目次
- 第1章 死—くたばり損ない
- 第2章 金—博打三昧
- 第3章 酒—繊細磊落
- 第4章 芸—無悟の悟
- 第5章 人—〓(き)然独存
- 第6章 血—父親失格
- 第7章 絆—内でも外でも、女性は平等
「BOOKデータベース」 より