働かない身体 : 新福祉倫理学講義
著者
書誌事項
働かない身体 : 新福祉倫理学講義
(鷲田小彌太「人間哲学」コレクション, 2)
彩流社, 2005.4
- タイトル別名
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働かない身体 : 新福祉倫理学講義
- タイトル読み
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ハタラカナイ カラダ : シン フクシ リンリガク コウギ
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内容説明・目次
内容説明
「働かない身体」というのは、「働かない」というより「働けない」身体のことで、しかし、働けない人たちが働く時代になった、という意味を含めて言う。だれもが福祉の対象になりうる高齢社会においてどんな福祉が可能なのか?情報社会、消費資本主義時代だからこそ実現できるビジョンを具体的に提示する。
目次
- 0 福祉は必要か?(民主主義と福祉;福祉の拡大と福祉の限界 ほか)
- 1 福祉を根本から見直す論理(福祉をする側の論理;福祉を受ける側の論理 ほか)
- 2 福祉は現在どういう状態になっているのか(福祉の必要は限界に達していない、しかし「問題」は限界に達している;医療 ほか)
- 3 現在の福祉に必要な倫理とは何か(「私立活計」の生き方;相互扶助 ほか)
- 4 働かない身体(「働かない身体」とは魅力的な観念だ;人間は欲望の無限発動を持つ存在だ ほか)
「BOOKデータベース」 より