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パリは燃えているか?

ラリー・コリンズ, ドミニク・ラピエール著 ; 志摩隆訳

(Hayakawa nonfiction masterpieces)

早川書房, 2005.3

タイトル別名

Is Paris burning?

パリは燃えているか?

タイトル読み

パリ ワ モエテ イルカ

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注記

1977年刊を修正・再編集したもの

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784152086273

内容説明

第二次世界大戦末期、敗色濃厚なドイツ軍は内部分裂を始め、1944年7月にはヒトラー暗殺も企てられた。追い詰められたヒトラーは常軌を逸したパリ破壊命令を下す。「パリを敵の手に渡すときは、廃墟になっていなければならない!」ナチス占領下のパリは街中に爆薬を仕掛けられ、ドイツ軍フォン・コルティッツ将軍の命令一下で吹き飛ぶ、まさに風前の灯ともいうべき状況にあった。エッフェル塔、凱旋門、ノートル=ダム寺院、ルーヴル美術館、あらゆる歴史的建造物が消滅する危機にあった花の都は、いかにして廃墟となる運命を免れたか?第二次世界大戦における劇的パリ解放の真実を描いた、二十世紀最高のドキュメント。
巻冊次

下 ISBN 9784152086280

内容説明

1944年8月25日のパリ解放から遡ること2週間、解放に向けて事態は急速に変化していた。連合国軍によるドイツ軍包囲網は狭められ、フランス軍ルクレール将軍はパリへの進軍を請願していた。ドゴールは敵の目を逃れ、フランスへの帰国を試みる。パリ市内では抵抗運動が着々と組織され、レジスタンスが警視庁をナチスの手から奪い取り、ついに市街戦の火蓋は切って落とされた。砲弾飛び交う中、人々は何を考え、どう戦ったか。名も無き一市民から、パリの命運を握るコルティッツ将軍まで、1000人にも及ぶ人物にインタビュー、米英仏独各国の軍事資料や機密文書を渉猟し、3年の歳月をかけて、スリルとサスペンスに満ちた世紀の大ドラマを再現した世界的ベストセラー。

「BOOKデータベース」 より

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