草の根の女性解放運動史

書誌事項

草の根の女性解放運動史

伊藤康子著

吉川弘文館, 2005.5

タイトル別名

草の根の女性解放運動史

草の根の女性解放運動史

タイトル読み

クサ ノ ネ ノ ジョセイ カイホウ ウンドウ シ

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内容説明・目次

内容説明

近現代の女性は、自分を解放するために何をしてきたのか。婦人雑誌に自由と自立への模索を投稿した戦前から、「主権」を手に入れながらも生きにくさを感じている現在まで。草の根の女性たちの姿を解放運動の歴史に探る。

目次

  • 第1編 近代女性の自由と自立への模索(一九三〇年代市民女性の生活姿勢—『婦人公論』読者グループを中心に;一九三〇年前後の婦人文芸運動—『女人芸術』『婦人文芸』の支部活動;婦人保護施設が支えた女性の生活—名古屋YWCA「友の家」の軌跡;近代愛知女性の自立過程;女性解放運動はどのように始まったか;声なき女性の声を探ろう—女性史研究へのアプローチ)
  • 第2編 近現代女性の位置(生活圏から見た愛国婦人会;敗戦前後における生活意識の変容;戦後地域婦人会の育成過程—名古屋市を中心に;戦後における男女平等意識の変遷)
  • 第3編 日本国憲法に支えられた女性の自立(女子若年定年制撤廃と戦後改革;一九八〇年代女性の自立と労働)

「BOOKデータベース」 より

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