「聖」概念と近代 : 批判的比較宗教学に向けて

書誌事項

「聖」概念と近代 : 批判的比較宗教学に向けて

藤原聖子著

大正大学出版会, 2005.3

タイトル別名

聖概念と近代 : 批判的比較宗教学に向けて

The sacred and modernity

Sei gainen to kindai

タイトル読み

セイ ガイネン ト キンダイ : ヒハンテキ ヒカク シュウキョウガク ニムケテ

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注記

博士論文 (シカゴ大学) を基にしたもの

欧文・ローマ字タイトルは標題紙裏による

引用・参考文献: 巻末p1-18

内容説明・目次

内容説明

日常語としても使われる「聖」。「聖」概念の近代性とその限界にせまり批判的比較研究としての宗教学を提唱する。

目次

  • 第1部 「聖」概念の再定位(反転図形としての「聖」概念;デュルケム宗教理論における「聖」と「力」;デュルケム・オットーの宗教理論における「聖」と「体験・感情」;“宗教・呪術・科学”三分法の成立と合理性—呪術論におけるデュルケムとオットーの位置 ほか)
  • 第2部 宗教学の再定位(「鏡」と「擁護」—オウム真理教事件によって宗教学はいかに変わったか;空転する「対話」メタファー—批判的比較宗教学に向けて)

「BOOKデータベース」 より

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