進歩とカタストロフィ : モダニズム夢の百年
著者
書誌事項
進歩とカタストロフィ : モダニズム夢の百年
青土社, 2005.5
- タイトル別名
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進歩とカタストロフィ : モダニズム夢の百年
- タイトル読み
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シンポ ト カタストロフィ : モダニズム ユメ ノ ヒャクネン
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内容説明・目次
内容説明
未来派が、ロシア・アヴァンギャルドが、メキシコのシュルレアリストが革命を叫ぶ中、斬新な感受性をいっきに開花させた20世紀。新時代の希望が、大衆のすさまじい欲望に吸収拡散され、資本の論理が戦争を誘発させた歴史を前に、アヴァンギャルドの挫折とは何を物語るのか。20世紀の栄光と悲惨を掘り起こし、その可能性を問い直す画期的論考。
目次
- 1 モダニストの挑戦(芸術としての「宣言」—未来派の戦略;まるで彗星のごとく—アントニオ・サンテリア;「私は眼、機械の眼だ」—『カメラをもった男』ジガ・ヴェルトフ ほか)
- 2 廃墟としての歴史(封鎖都市のなかで—ひとりのユダヤ人の日記;ヴィスコンチ街のバリケード—クリストのドラム缶;形而上的都市トリノ—ニーチェとキリコ ほか)
- 3 それでも今を生きる(物語る地図—バクミンスター・フラーのダイマクシオン・マップ;神話と幾何学—リーペスキントの「マイクロメガス」;建築が変わるとき 伊東豊雄 ほか)
「BOOKデータベース」 より