自己愛型社会 : ナルシスの時代の終焉

書誌事項

自己愛型社会 : ナルシスの時代の終焉

岡田尊司著

(平凡社新書, 271)

平凡社, 2005.5

タイトル読み

ジコアイガタ シャカイ : ナルシス ノ ジダイ ノ シュウエン

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注記

参考文献: p236-238

内容説明・目次

内容説明

“自己愛型社会”とは、欲望と快楽が唯一最大のモチベーションであり、自分が常に輝いていることを求める社会である。民衆がパンとサーカスを求めた古代ローマ帝国、極端な個人主義社会だが、対話と譲歩で道を拓いたオランダ、満たされぬ自己愛を強い国家と戦争で解消するアメリカ。それらを検討する中から、日本の進むべき方向が浮かび上がる。“自己愛のダイナミクス”から社会と歴史を捉え直し、混迷する社会を生き抜くためのヒントを提示する。

目次

  • 第1章 自己愛型社会と現代人気質
  • 第2章 自己愛の帝国—古代ローマと自己愛型社会
  • 第3章 変容する公共精神—滅びゆく帝国
  • 第4章 小さな経済大国オランダの教訓
  • 第5章 現代オランダ社会に見える日本の未来
  • 第6章 パックス・アメリカーナの翳り
  • 第7章 崩壊する摩天楼
  • 第8章 来るべき社会の未来図

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA71891786
  • ISBN
    • 4582852718
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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