中華文人食物語
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書誌事項
中華文人食物語
(集英社新書, 0292F)
集英社, 2005.5
- タイトル別名
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中華文人食物語
- タイトル読み
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チュウカ ブンジン ショク モノガタリ
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注記
引用・参考文献一覧: p213-218
内容説明・目次
内容説明
中華料理は食文化の巨大な華である。その味わいの豊かさ、食材の多様さ、時には挑戦的ですらある珍味と趣向の数々…。このような文化は、誰が育ててきたのか?民衆がいる。皇帝がいる。そして文人墨客がいる。東坡肉は宋代の詩人蘇東坡が不遇な時代に好んだ食物であり、スッポン料理は覇王別姫の悲話を今に伝え、後の世まで捏ねて焼いて揚げられる羽目になった為政者もいる。この本は中華料理と中国文学を愛する著者が、実体験を基に薀蓄を傾ける、『読む酒肴』である。
目次
- 東坡肉
- 蘿蔔漫談
- 覇王別姫
- 一字乾坤
- 鯉
- チャプスイの話
- 馬肝
- 犬と魯智深
- 憎い敵を食べる話
- 袁枚と王小余
「BOOKデータベース」 より