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経済学の古典的世界

鈴木信雄責任編集

(経済思想, 4-5)

日本経済評論社, 2005

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タイトル読み

ケイザイガク ノ コテンテキ セカイ

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注記

2の責任編集者: 大森郁夫

参考文献: 各章末

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784818817654

内容説明

制度化された「経済学」の呪縛を解き、現代社会に対する認識をいかに深化させるか。“経済学の誕生”と“その後”の思想家の「可能性の中心」を論じる。

目次

  • 第1章 サー・ジェイムズ・ステュアート—経済学はいかなる意味で“ステイツマンのアート”なのか?
  • 第2章 アダム・スミス—感情の哲学者
  • 第3章 ジェレミー・ベンサム—利益・エコノミー・公共性の秩序学
  • 第4章 デイビット・リカードウ—普遍的富裕への選択
  • 第5章 トマス・ロバート・マルサス
  • 第6章 ジャン=バティスト・セー—習俗の科学から実践経済学へ
  • 第7章 ジョン・ステュアート・ミル
巻冊次

2 ISBN 9784818817890

内容説明

複雑化する資本主義経済の動向は経済学者たちの社会=経済認識を深化させたが、経済学にとって進歩とは何だろうか。新古典派経済学の成立、その後の発展と批判を中心に展開。

目次

  • 第1章 W.S.ジェヴォンズ—ジェヴォンス経済学はミクロ経済学か?
  • 第2章 M.E.L.ワルラス—純粋経済学と「科学的社会主義」
  • 第3章 A.マーシャル—新古典派経済学の創始者
  • 第4章 J.A.シュンペーター—世界戦争の分析装置としての帝国主義をめぐって
  • 第5章 J.M.ケインズ—「ケインズ革命」の衝撃
  • 第6章 J.R.ヒックス—ヒックスは新古典派総合か?
  • 第7章 ピエロ・スラッファ—古典派経済学を基礎とした新古典派経済学の批判者

「BOOKデータベース」 より

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