フランス・スイス国境の政治経済史 : 越境、中立、フリー・ゾーン

書誌事項

フランス・スイス国境の政治経済史 : 越境、中立、フリー・ゾーン

ポール・ギショネ著 ; 内田日出海, 尾崎麻弥子訳

昭和堂, 2005.5

タイトル別名

La Savoie du nord et la Suisse : neutralisation, zones franches

Border, neutrality, free zone

フランススイス国境の政治経済史 : 越境中立フリーゾーン

タイトル読み

フランス スイス コッキョウ ノ セイジ ケイザイシ : エッキョウ チュウリツ フリー ゾーン

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注記

関連年表: 巻末pxvii-xxiv

著者の主要著作一覧: 巻末pxxv-xxvi

文献案内: 巻末pxxvii-xxxii

内容説明・目次

内容説明

アルプスの雄々しき群峰は見ていた。ウィーン条約がジュネーヴとサヴォワの何を変え、何を変えなかったのかを。フランスとスイスの間、越境の風土と日常がどのようにして構造化され、成層化されたのかを。国民国家、国民経済の狭間で息づいた国境地方の人びとの心性の深層をたずねる歴史の旅。

目次

  • 第1章 「北サヴォワ問題」の起源
  • 第2章 中立化とフリー・ゾーンの設定(一八一四‐一八一六年)
  • 第3章 サルデーニャ体制下のサヴォワのフリー・ゾーンと中立(一八一六‐一八五九年)
  • 第4章 一八六〇年の大転換
  • 第5章 北サヴォワとスイス(一八七〇‐一九一四年)
  • 第6章 一九一四年位後の中立とフリー・ゾーン
  • 第7章 フリー・ゾーンの復活(一九三二‐一九三三年)
  • 第8章 フリー・ゾーンの進化(一九三四年から二十世紀まで)
  • むすび—ゾーンの将来は?

「BOOKデータベース」 より

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