パレスチナから報告します : 占領地の住民となって

書誌事項

パレスチナから報告します : 占領地の住民となって

アミラ・ハス著 ; くぼたのぞみ訳

筑摩書房, 2005.5

タイトル別名

Reporting from Ramallah : an Israeli journalist in an occupied land

タイトル読み

パレスチナ カラ ホウコク シマス : センリョウチ ノ ジュウミン ト ナッテ

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注記

パレスチナ/イスラエル略年表: 巻末pi-iii

内容説明・目次

内容説明

パレスチナの人びとは圧倒的な力の差と不条理な暴力の日常を、強く生きている。たぐいまれな分析力と情報収集力で占領地の住民の心の奥底をすくい取る勇気あるレポート。和平のために今、求められているのは何か!イスラエル人ジャーナリストが占領を生き、その声と真実を伝える。

目次

  • 第1部 一九九七〜九九年—「土地をなくしたとき、私は暮らし方までなくしてしまった」(一九九七年四月二〇日—パレスチナ人はなぜ自殺するのか?;一九九七年九月一九日—メヴァセレト・シオンのイスラエル人強制退去 ほか)
  • 第2部 二〇〇〇年—「もちろん、勇者の平和だ!」(二〇〇〇年三月一三日—パレスチナ人からイスラエル人に出されたコミュニケ;二〇〇〇年四月三〇日—イスラエルがパレスチナの若者に教えていること ほか)
  • 第3部 二〇〇一年—「家がないのに、家の鍵を持っていたってしかたないじゃないか?」(二〇〇一年七月三〇日—弱さや敗北についても堂々と議論できれば…;二〇〇一年八月一五日—戦争という枠組みのなかで ほか)
  • 第4部 二〇〇二年—「母さん、母さん、なんて戦争なんだよ」(二〇〇二年一月一六日—標識もない未舗装の路上で;二〇〇二年一月二三日—新世代が知るイスラエル人といえば、兵士か入植者しかいない ほか)

「BOOKデータベース」 より

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