思いやりが育つ保育実践

Bibliographic Information

思いやりが育つ保育実践

千羽喜代子 [ほか] 著

萌文書林, 2005.5

Title Transcription

オモイヤリ ガ ソダツ ホイク ジッセン

Available at  / 90 libraries

Note

その他の著者: 長山篤子, 帆足暁子, 永田陽子, 青木泰子

文献一覧: p216

Description and Table of Contents

Description

“思いやり”とは、日本文化が生み出した日本独特の心情で、自分中心の思考から脱却して、相手に「思いを遣る」という気持ちを表現した言葉である。今、この時代だからこそ、大切にしたい相手を“思い遣る”心(気持ち)。本書は、その実践を明らかにするために長きにわたり調査・研究してきた100名を越える子どもたちの観察事例から、「思いやりが育つことの意味」、「縦断的観察から見る思いやりの育つ過程」を中心に、子どもの“思いやり”が育つには、子どもの行動や状況に対してどのように理解し、どのように教育的援助を行っていったらよいかについて詳述した1冊である。

Table of Contents

  • 1章 思いやりを概観する(思いやりとは;思いやりの発達過程)
  • 2章 観察と調査による思いやりの育ち(思いやりの育ちを縦断的に見る;思いやりの育ちを横断的に見る)
  • 3章 思いやりの育ちから見えるもの(思いやりが育つことの意味;思いやりは道徳性につながるか ほか)
  • 4章 保育の実践を通して思いやりが育つということを考える(相手に気持ちを汲んでもらおうとする;相手と気持ちを共有する ほか)
  • 今後の課題(保育の現場から;臨床の現場から)

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Details

  • NCID
    BA72220673
  • ISBN
    • 9784893470867
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    219p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
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