戦争責任論 : 現代史からの問い

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戦争責任論 : 現代史からの問い

荒井信一著

(岩波現代文庫, 学術 ; 146)

岩波書店, 2005.6

タイトル読み

センソウ セキニンロン : ゲンダイシ カラノ トイ

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注記

岩波書店1995年刊の文庫化

主な参照文献: 巻末p1-8

内容説明・目次

内容説明

第一次大戦後に初めて提起された戦争責任論は、幾多の戦争の惨禍を映し出す鏡であり、今も論争的主題である。本書は二〇世紀史を辿り、戦争体験の諸相との関連において戦争責任論の変容を考察する。また戦後五〇年以後の十年間を新稿として取り上げ、日本での未決の課題とは何かを解明している。

目次

  • 第1章 第一次世界大戦と戦争観の転換
  • 第2章 戦争責任問題の出現
  • 第3章 第二次世界大戦と民衆の戦争体験
  • 第4章 戦後処理とアジア不在
  • 第5章 戦後史の転回と戦争責任問題
  • 第6章 平和秩序の模索と人権
  • 補章 戦後六〇年の時点で

「BOOKデータベース」 より

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