書誌事項

「株式会社」長崎出島

赤瀬浩著

(講談社選書メチエ, 336)

講談社, 2005.7

タイトル別名

株式会社長崎出島

タイトル読み

カブシキ ガイシャ ナガサキ デジマ

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注記

参考文献: p245-247

年表: p251-254

内容説明・目次

内容説明

街全体が丸ごと「会社」だった不思議な都市。対外貿易のためだけに創られ、事業所長=奉行からプロフェッショナルな地役人、テクノクラート・オランダ通詞、そして長屋住まいの日雇い稼業の労働者から丸山の花魁にいたる全住民が組織化され、街をあげて貿易会社の社員のように働いていた。日本の出島=江戸時代の長崎を活写する。

目次

  • 序章 「組織」としての都市
  • 第1章 貿易と繁栄
  • 第2章 「株式会社長崎」の誕生—出島・唐人屋敷・長崎会所
  • 第3章 長崎のお役人たち
  • 第4章 貿易都市・歓楽都市
  • 第5章 都市と組織の間で
  • 終章 ボーダーを越えて

「BOOKデータベース」 より

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